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退職祝いの熨斗(のし)の書き方・表書き・水引の選び方

退職祝いの熨斗(のし)のつけ方

退職祝いの熨斗
退職祝いを百貨店やデパートで購入したい際には、熨斗(のし)を有無や種類を問われることがあります。
実は、退職祝いでその様な人に送るかどうかで、種類を選ぶ必要があります。

また、個人で送るのか職場での部局や団体で一つの物を送る場合でも、記名にはルールがあるので事前に知っておくことが大切です。この項目では。知らないと損をしてしまうかもしれない、退職祝いの熨斗(のし)を付ける際の注意点を中心にまとめました。

水引の選び方

熨斗(のし)には、水引が描かれています。水引はお祝いや渡された人の未来をより良いものにするという古来日本の意味が込められています。種類によって意味が異なるので、知っておくことが大切です。定年退職や転職独立、出産祝いの場合は、「紅白の蝶結び」で大丈夫です。門出を祝う意味が込められている物を選びましょう。結婚退職の場合は、解けない一回きりのお祝いということで、「結び切り」を選ぶことが大切です。蝶結びはマナー違反なので注意してください。

表書きの書き方

祝いの言葉を示す表書きの書き方は、定年退職の場合は「御礼」「御祝」「退職御祝」が一般的です。転職の場合は「おはなむけ」「御礼」で問題ありません。注意したいのは、出産祝い、出産祝いの場合は「御礼」のみで大丈夫です。出産時の不慮を考え「御祝」の熨斗(のし)は避ける事が大切です。結婚の場合も注意が必要で、結婚の特別な意味を示す熨斗の(のし)の「祝御結婚」「寿」といった言葉にすることを忘れずにしてください。

名前の書き方

個人で退職祝いを渡す場合なら、個人の名前のみで問題はありません。
しかし、お金を出し合って購入した商品や複数人いる場合迷うのが名前の書き方です。2~3人の場合は、均などに連名記載で問題ありません。
ですが、4人以上いる場合は、連名にすることで、熨斗(のし)の見栄えが悪いです。この様な場合は、部局名+一同という形で記載するのがおすすめです。
また、部局名の場合は別添えでメッセージカードを添えることがおすすめです。

連名の書き方

渡した退職祝いの全員の名前を伝えたいという場合は、代表者一名の名前に一同と表向きには記載します。
そして、別紙に今回のプレゼントを渡した人の名前を記載し、添えます。
目上の方を右側に書くようにします。

また、連名で名前を書く場合は3名までとして、4名以上になる場合は「山田太郎 他営業部一同」など「〇〇一同」と記載するようにしましょう。 

会社名を入れたい場合は、会社名が一番左に記載し、その後の名前を会社名よりも大きく書くことが一般的な連名の記載方法です。連名が多すぎると熨斗(のし)の見栄えも悪くなるので、記載を依頼する前に確認することが大切です。

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